叛逆の物語を見て: 考察編1

そういえば感想編ですっかりいい忘れていたけれど

今回もまどかちゃん可愛かった

言わなくても当然?そうよね!

というわけで考察編、って言いたいけど結局のところ感想-考察編

ほらだって考察っていうほど難しいこと考えてないので

映画の中で思いついた事についてそれぞれ考えていけたらそれはとってもうれしいなって

  1.  ほむらちゃんはいつから円環の理を壊そうとしてたのか

これを考える上で注目するべきシーンは以下のシーン
【前後編最後】
「ぼやいたってしかたないわ」のあの夜景をバックにしたシーンでは
ほむらの翼は純白に輝く翼になっているのに対して
終劇を表すシーンの後、つまり「Don’t forget」のシーンで魔獣と対峙するシーンでは
真っ黒な翼へと変わってしまっている。
当時はイヌカレーウィングだとかなんだとか言われてたんですが、此処の所は既に
虚淵さんが『最新作となる劇場版で「ほむらの翼が黒くなった理由が判る」』
探した中では2012年の初めぐらいのニコ生「小池一夫のキャラクター塾」で述べていますね
この時に指し示す最新作の劇場版は「前編/後編」ですが黒き翼についてはその理由は
分からず終い。従ってこの時既に新編の構想が練られているのならその答えは「新編」に
存在するわけです。
あの黒き翼のは「この時を待ってた」の後から地球を丸々覆い尽くすヴェール、ほぼ紫色でしたが、あのヴェールが地球を覆い隠すのと同じように画面を埋め尽くした
ここから考えるにあの魔獣との戦闘時には既に

「まどかの為に戦い続けるという事に於いて感じる絶望をも希望に変わっていた」

という結論になるのではないでしょうか。

以上から自分的には前後編の終わりにはもう円環の理を引きずり下ろす決意は半ばあった
そう思っています。

新編を見終わった直後はあの丘のある公園で

「やっぱりまどかにも耐えられないことなの?」

っていうセリフからその時初めて「はっ」とほむらちゃんが気付いたのかな、と思いましたが
ほむらがそれを新たに認識したとしても、それは引きずり下ろす決意を更に固めたものに
なっただけだったのか、と今では思っています。

そうなると、QBの干渉遮断フィールドの話があって彼女自身が本格的に魔女化したあとに
「私はここで死ななきゃならないの」っていうセリフに若干疑念の余地が残りますが
それはどうなんでしょうか?

QBのフィールド条件下でまどかとの再開を願えば、その途端にまどかが円環の理としての
役割を思い出してしまう。それならば確実にフィールドを破壊するまでの間、ほむらは
まどかに助けを求めてはならないという考えの上に成り立った演技なのでしょうか?

その辺りが気になるところです。

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