叛逆の物語を見て: 考察編2

どんどん自分が何を考えていたかということについて忘れ始めている私です

できることなら日曜日のうちに全部書いておきたかったんですけど

というわけで行ってみましょう考察その2。

  1.  ほむらちゃんはいつから円環の理を壊そうとしてたのか
  2. ピンク色の糸巻きの意味

【前回補足】

まどかと弓を引く瞬間、「私はもう躊躇わない」が意味深になりますね – Twitter

これについては私はこのように思ってます。

 


そんなわけで今回はピンク色の糸巻きの意味について。

27日の段階での私の考えはコレ。というかそれから殆ど変わってないです

糸に対して人間の生命をあてがうのは昔からよくやられていたことで
ギリシャ神話に見られる運命の三女神モイラ等はその顕著な例だと思います
Wikipedia: モイラ

運命の三女神 

 人の運命は「紡がれ」「割り当てられ」「切断される」。

そんな人生としての象徴である糸ですが、今回あの糸巻きに巻き取られた糸は糸の量として
そこまで多くはないような気がしています。

かつ、この糸巻きを暁美ほむらの使い魔達が蹴り飛ばしているということ、
またこの糸巻きから暁美ほむらの新たなソウルジェム「ダークオーブ」が生まれたことを
鑑みると、

この糸は鹿目まどかと暁美ほむらが関係していた間の鹿目まどかの人生

ではないだろうかと考えています。

つまりは、暁美ほむらがまどかが彼女と関係していた間の歴史を断ち切って
彼女自身が悪魔役を担うことで世界の再編を目指したという点に繋がっているのではと

さて、こう考える上で一点だけ自分では疑問が残っています

それはまどかの手が伸びてきたあの窓をその糸の断片で縛り付けてあるシーン。
確かに暁美ほむらが鹿目まどかとの関係を断ち切る上で、あの窓は閉ざされるべきですが
その窓を閉ざすのに何故鹿目まどかの人生の断片を使っているのか、それが気になります。

 

 

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